職員の声

事務教育・学生支援部 学生支援課活動支援係
石川 武
(2023年4月採用)

現在、担当している仕事について教えてください。

私が現在所属している学生支援課活動支援係では、課外活動(サークル活動)に関する業務を担当しています。学生団体からの問い合わせや要望対応、東北大学祭や新入生歓迎会等のイベントの準備、課外活動施設の修繕や利用手続等、具体的な業務内容は多岐にわたり、これらの業務を係内で分担しています。業務の中には、専門的な知識や長期的なスパンを必要とするものもあり、係全体で連携して対応します。このように、課外活動に関する学生対応が業務の中心となっているため、「東北大生と関わる機会が最も多い部署」と言っても過言ではありません。


本学職員を志望した決め手は何でしたか?

当初は、「東北地方で公務員として働きたい」という漠然とした目標を軸に就職活動を進めていたため、将来のビジョンは明確に定まっていませんでした。そんな中、偶然参加した東北大学職員の業務説明会で先輩職員の話をお聞きし、学生支援や研究援助等、幅広い分野で大学を支える大学職員の業務に魅力を感じました。また、東北大学が国際的な分野だけでなく、地域社会と連携した研究や事業を推進していることを知ったため、自分も東北大学の発展に貢献したいという思いが強まり、大学職員を志望しました。

仕事のやりがいについて教えてください。

抽象的ではありますが、「積み重ねの結果が、目に見える形で現れる瞬間」にやりがいを感じます。例えば、東北大学祭や新入生歓迎会等の当係で担当するイベントには、長期にわたる準備が必要です。そのため、ご参加いただいた方々やそのイベントを主催した学生団体が喜んでいる姿を見ると、準備や開催補助を担当した身として喜びを感じます。また、業務を通じて自分の無力さを痛感することもありますが、そうした経験を自分の成長の機会と捉え、自己研鑽を重ねています。その結果、必要な知識やスキルが身につき、業務に貢献できる機会が増えた時にも達成感があります。

現在、就職活動をしている学生にアドバイスをお願いします。

就職活動中はなかなか前が見えず、不安を感じることも多くなります。そんな先行きが不透明な中であっても、自分を信じ続けることが大切だと思います。筆記試験や面接で想定外の状況に直面した時、頼りになるのは自分自身だけです。今までの努力を信じ、「自分なら打開できる」という強い自信があれば、どんな困難があっても目標を達成できるはずです。最後になりますが、健康こそが就職活動の礎石です。特に、睡眠不足は体調不良やネガティブな思考に囚われる原因になりやすく、諸悪の根源そのものです。無理をしすぎず、時には息抜きをしながら最後まで駆け抜けてください!

関連リンク

menu