- 東北大学 職員採用試験情報トップ
- 職員の声
- クロストーク
職員の声
クロストーク
クロストーク第2弾として、「職場の雰囲気」や「残業・休日出勤の実態」等をテーマとして 同期の職員3名(菊地美香子さんと齋藤俊之さんと高橋佑輔さん)による対談をお送りします。
【プロフィール】※プロフィール等は取材日現在のものです。
経済学部・経済学研究科に配属となり、平成28(2016)年7月から1年間、沖縄科学技術大学院大学に研修生として出向。平成29(2017)年7月から現職(教育・学生支援部留学生課)。
総務企画部法務課に配属となり、教育学部・教育学研究科を経て平成30(2018)年7月から現職(財務部財務課)。
教育・学生支援部教務課に配属となり、医学部・医学系研究科教務課を経て、令和元(2019)年7月から現職(農学部・農学研究科)。
職場の雰囲気や人間関係などについて
人事企画課スタッフ: みなさん、お忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。
菊地さん・齋藤さん・高橋さん: よろしくお願いします。
人事企画課スタッフ: それではまず最初に、職場の雰囲気、たとえば人間関係はどう感じますか?
齋藤さん: 事務室では、今日の天気やごはんの話など他愛もない日常会話をしています。仕事と関係のない話をすることによって、話しかけやすい雰囲気になります。
菊地さん:
私は留学生課に所属しているのですが、明るく活気がある雰囲気です。留学生だけでなく教職員でも外国人がいますので頻繁に英語が飛び交っている職場です。
また、普段感じている疑問や提案は上司に言いやすい環境ですし、一方上司も若手職員に積極的に聞きに来てくれて。気兼ねなく発言しやすい環境です。
高橋さん: 私の所属している農学部では教務係だけでなく、いろんな係が一つの部屋にある事務室であるため、情報が共有しやすい環境です。みなさん話を聞いてくれるので、自分の言いたいことや提案も言いやすい環境だと感じます。
人事企画課スタッフ: みなさんは、現在の職場は若手が活躍できる環境だと思いますか?
齋藤さん:
総長や理事に説明する資料を作成するのは係員の仕事なんです。そして上司の確認等が入った後、会議の資料になります。特段、自分の名前が資料に残ったりはしませんが、「頑張る場はある」と思っています。
高橋さんはどうですか?
高橋さん: そうですね、教務系の話をしますと、大学全体のルールや学部・研究科ごとのルールが決められているなかで、学生に柔軟に対応するために、実務の現場に比較的裁量があります。そこで色々と提案することができます。
残業・休日出勤の実態について
人事企画課スタッフ: 残業・休日出勤の実態はどうですか?
齋藤さん:
私はずっと会計系の部署ですが、休日出勤はほとんどありません。
これまで休日出勤した回数は両手で数えられる程度です。
残業はそれなりにありますが、忙しい時期とそうでない時期があり、業務はみんなで一丸となって取り組んでいるので、一人で残ることはないです。ちなみに毎週水曜日はみんな定時退勤しています。
高橋さん: 教務系は入試業務があるので、土日出勤は避けられませんが、ちゃんと振替休日は取得できるのでサポートする体制は整っていると感じます。
菊地さん: 残業は部署によりますし、もちろんゼロではないです。ただし、仕事の優先順位を自分で決めたり、業務のデッドラインから逆算してコントロールすることでワークライフバランスを保つことができると思います。
学生時代にやっていて良かったことや今後の目標・豊富について
人事企画課スタッフ: 次に、学生時代にやっていて良かったことについて教えてください。
菊地さん:
私が大学職員になったきっかけは、自分が短期留学したことでした。
大学一年生のときに、大学職員の方にすごいお世話になって。私が留学前に体調を崩してブルーになっているときに励ましてもらえて、大変お世話になりました。その大学職員の方が英語を堪能に使える姿を見たことや、自分が異文化に触れて視野が広がったことが今の自分に繋がっています。それから留学の経験により、外国から日本に来た留学生や、これから留学する日本人学生の不安や悩みに共感できるようになりました。
高橋さん:
私の場合、思いっきり遊んでいました。後悔もあります。もう少し勉強しておけばよかったと思うこともあります(笑)。
当時はサークルの友人と遊んでいましたが、今でもネットを通じて連絡し合ったり、昨年の秋も東京で集まりました。学生のうちに友人を作ることは大切だと思います。
あと、大学生の頃は年間100冊以上本を読んでました。自分が好きなことに時間を使えるのも学生時代だけだと思うのでそういったことも大切にしてほしいです。
齋藤さん:
100冊はすごい!雑誌は含まないのかな(笑)
自分は大学時代、武道(少林寺拳法)をしていて、全国大会に出場したり、山で一週間合宿したりしていました。社会に出ると多種多様な人がいるので、学生時代にいろんな経験をすることで、様々な見方を覚えて柔軟に対応できるようになると思います。
人事企画課スタッフ: 最後に、今後の目標・豊富について教えてください。
菊地さん:
大学を取り巻く環境も変わってきている中で、変化に対応できる力を養っていけるよう情報収集したり、知識を幅広く蓄えていきたいです。
それから学生の声に耳を傾けて、職員の目線では気づけないところに気づいて丁寧に対応していきたいです。
高橋さん:
突然、劇的に成長することはないと考えているので、これからも着実に知識と経験を蓄えていきたいです。
教務系でも携わったことのない仕事がまだまだあります。教務系でやったことのない仕事を経験していくことで、教務系のスペシャリストになりたいと思います。
齋藤さん:
私は会計系が長いのですが、どうやって予算を組むか考えるときに会計の知識だけでは対応できないことが多くあります。
スペシャリストやジェネラリストのような人はどちらも大切だと思いますが、どちらかと言うと私は他の業務もしてみたいと考えています。
人事企画課スタッフ: 本日はお忙しいところ、どうもありがとうございました!