このたび、東北大学萩友会長に就任いたしました東北大学総長の大野 英男(おおの ひでお)です。
皆様には日頃より東北大学萩友会(しゅうゆうかい)の活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
本学は、1907年の建学以来、「研究第一主義」の伝統、「門戸開放」の理念、及び「実学尊重」の精神のもと、多くの指導的人材を輩出し、
また、研究成果を挙げてまいりました。前総長の里見先生からこの大役を引継ぎ、我が国を代表する総合研究大学として、東北大学を「創造
と変革を先導する世界屈指の大学」へとさらに成長、飛躍させるため、総長、また萩友会長として、これから力を尽くしてまいります。
本学の卒業生は正に本学の宝です。卒業生の活躍は、本学の誇りであると同時に、本学のさらなる発展や本学に対する社会からの評価を
高めることにつながるものです。
私は里見前総長が築いてこられた、本学の卒業生をはじめとする在校生、在校生のご家族、現旧の教職員といった校友の皆様との深い絆
や、これまでの同窓会活動の伝統を大切に継承するとともに、これらをさらに発展させていきたいと考えております。
これからも、東北大学と萩友会は一体となり、卒業生をはじめとする校友の皆様との連携強化や一体感の醸成を図るため、ホームカミング
デー、各地区交流会、東北大学懇談会などの様々な事業を継続していくとともに、卒業生の皆様の日々の活動をサポートしてまいります。
本学のさらなる発展には皆様のご支援とご協力が不可欠でございます。今後とも変わらぬご支援とご協力、そして活動への積極的なご参加
をぜひお願い申し上げ、萩友会長の就任のご挨拶とさせていただきます。