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平成30年度東北大学基金感謝のつどいを開催しました
東北大学基金では10月19日(金)、「東北大学基金 感謝のつどい」を青葉山新キャンパスの「青葉山コモンズ」にて開催しました。この会は、功績賞以上を受賞された寄附者の皆さまをお招きし、多大なご支援をいただいた方に賞の贈呈を行うとともに、本学の取り組みや基金の活用状況の報告、意見交換などを行うもので、今回は約70名の方々にご参加いただきました。
はじめに大野総長より、特別功労賞、功労賞を受賞された方々へ賞状と記念プレートの贈呈が行われました。続いて東北大学基金運営委員長である原理事より、東北大学基金の活動や収支についての報告が行われました。その後、大野総長から「社会とともに」という題目にて、開学以来社会からの支援を受けながら発展してきた本学の歴史や、現在の人材育成、教育研究の取組み、また今後の青葉山新キャンパスを舞台とした将来構想などが語られました。
式典の最後には、今年度、東北大学基金課外活動奨励賞を受賞した学友会交響楽部による弦楽四重奏「モーツァルト作曲ディベルティメント1番」の演奏が行われ、その素晴らしい音色にご参加いただいた皆さまが熱心に耳を傾けていました。
式典の後には寄附者、教職員、学生を交えての茶話会が行われ、盛会のうちに会が閉じられました。
なお、午前中にはこの10月にオープンしたばかりの国際混住型学生寄宿舎「ユニバーシティ・ハウス青葉山」の見学会を開催しました。学生の声を隅々に取り入れた設備や学生の生活の様子などに多くのご質問をいただき、本学の国際化をリードする取組みの一つをご紹介する良い機会となりました。
東北大学基金では社会の皆さまからのご期待・ご厚意を東北大学の人材育成、教育研究活動へと活かす活動を行っています。これからも社会と東北大学とをつなぐ窓口の一つとして、本学と社会全体の更なる発展のために活動を続けてまいります。