遠 藤 康 夫(金属材料研究所教授)
この「まなびの杜」は、インターネットでもご覧になれます。 アドレス http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/ ※バックナンバーもご覧になれます。 ●「まなびの杜」をご希望の方は各キャンパス(片平、川内、青葉山、星陵、雨宮)の守衛室、附属図書館、総合学術博物館、理学研究科附属植物園、病院(医病・歯病)の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。 ●「まなびの杜」に対するご意見等は、手紙、ファクシミリ、電子メールでお寄せください。 〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 「東北大学総務部広報調査課」 TEL022-217-4815 FAX:022-217-4818 Eメール manabi@bureau.tohoku.ac.jp ●無断転載を禁じます。 ●「まなびの杜」は3月、6月、9月、12月各月月末に発行する予定です。 ●まなびの杜編集委員(五十音順) 伊藤 弘昌 大滝 精一 国分 正一 坂本 尚夫 田邉いづみ 仁田 新一 長谷川公一 森 勝義 森 啓 渡邊 忠雄 |
●編集後記 いよいよ21世紀の幕開き。これを契機に編集委員会では本誌をどのように脱皮させて新鮮味を出そうかと知恵をしぼっています。これまでの編集方針を踏襲することには変わりありませんが、東北大学が現在抱えている教育・研究上の諸問題を本誌を通して学内外に広く公開し社会の理解を求めるような企画があってもよいのではないかという意見が出てきています。 ご存じのように、少子化、国際競争の激化、国家予算の逼迫、情報公開・説明責任など我が国の大学を取り巻く環境はますます厳しさを増しています。このような情勢の下で国立大学の独立行政法人化をめぐる動きが活発になりつつあり、東北大学もこれに適切に対応して行かなければなりません。入学してから卒業するまでの間に、教育を通じて学生に人間としてどれだけの付加価値を付けさせることができたかによって大学の評価が決まることを思いますと、今後本誌で、例えば法人化問題を取り上げる機会をもち、読者の皆様とともに21世紀における東北大学の在り方について真剣に考えることは有意義だと存じます。皆様はどのように思われますか。ご意見をお待ちしています。 (まなびの杜編集委員会副委員長 森 勝義) |