NEWS-BOX 東北大学の動き

「地域連携環境教育
・研究センター」がオープン

2010年6月22日、この日は本学の創立記念日にあたりますが、「地域連携環境教育・研究センター」開所式および新棟竣工式典を挙行しました。本センターは、環境問題に関して本学・宮城県・仙台市の連携を深める中核組織として設置されたものです。竣工した新棟は、本学山林の無垢材を利用した木造校舎であるとともに、最新のエネルギー システムによる「自然とテクノロジーの融合」を具体化した建物です。
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第5回 脳カフェ
「杜の都で脳を語る」を開催

「人はなぜ美に惹かれるのか」をテーマに、芸術を生み出し鑑賞する脳の働きや、芸術作品から垣間見られる脳の働きなどに触れる、第5回脳カフェが7月3日、メディアテークで開催されました。これは、「世界脳週間2010」行事で、『ブルータス』編集部エディトリアルコーディネーター・鈴木芳雄氏なども参加。主催は「東北大学脳科学グローバルCOE」と「NPO法人脳の世紀推進会議」で、多くの熱心な聴衆が集いました。
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仙台市の「国際産学連携フェロー」
に東北大学の研究者らが就任

本学の齋藤文良教授(多元物質科学研究所)と村松淳司 教授(多元物質科学研究所)、阿尻雅文教授(原子分子材料科学高等研究機構)、遠藤哲郎教授(学際科学国際高等研究センター教授)の4名が仙台市の国際産学連携フェローに就任することとなり、7月14日、奥山恵美子仙台市長から委嘱状交付を受けました。今後、仙台市と連携しながら海外の企業や研究機関の誘致へと活動します。
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分散コンピュータ博物館
認定披露式を開催

7月16日(金)に、サイバーサイエンスセンター1階展示室で分散コンピュータ博物館認定披露式が行われました。これは、情報処理学会によって「情報処理技術遺産」として貴重な資料を蒐集・展示している組織を「分散コンピュータ博物館」として認定されたもの。分散コンピュータ博物館は国内では現在4機関が認定されており、東北では初めての認定機関となりました。この博物館は一般公開されています。
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東北大が仕掛けるTR戦略「未来
医工学治療開発センター」開所

本学未来医工学治療開発センターにて、「Cell Processing Center(再生医療、細胞移植による病気治療を目的としたヒトの細胞組織等の研究施設)」や、オープンラボスペースなどを備えた建物の改修が終了。7月20日に開所式および記念シンポジウムを行いました。本センターは、全国の産学における医療シーズを基礎研究から臨床応用まで支援する医工学基盤として、新たな役割を担っていきます。
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一般公開シンポジウム「市民社会の
なかの人文・社会科学」を開催

7月25日、人文・社会科学の諸学問の取り組みを伝える一般公開シンポジウムが、本学マルチメディア・ホールにて開催されました。これは、日本学術会議第一部、日本学術会議東北地区会議、本学の共催によるものです。日本学術会議第一部幹部・木村茂光氏の司会のもと、本学の入間田宣夫名誉教授(東北芸術工科大学教授兼任)による「都市平泉の遺産」の講演などが行われ、意義深い一日となりました。
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