内舘監督の熱意がバックアップ サークル「相撲部」 Zoom-inサークル活動
 東北大学相撲部は、2005年に脚本家の内館牧子さんを監督に迎え活動しています。2006年には東北大学川内キャンパス内に念願の土俵が完成し、土俵開きには宮城県出身の浜風親方(元大相撲力士・五城楼)に来ていただきました。また、NHK仙台放送局と土俵祭りを開催し、当日は仙台市内の小学生によるちびっこ相撲大会や、市民の方々のちゃんこ鍋試食会、内館監督とデーモン小暮閣下のトークショーが行われ、楽しい一日となりました。
 現在は週3回稽古をしています。2007年の大会では、個人体重別選手権大会65s未満級の部で優勝、その他各種大会の団体戦では、第3部リーグで準優勝という素晴しい結果を残しました。2008年は第2部昇格を目標に稽古に励んでいます。
 また、東北大相撲部は学年を問わず仲が良いのが特徴です。どうして相撲部に入ったの?と聞かれることがしばしばありますが、雰囲気の良さに惹かれて入部した部員がたくさんいます。そんな私たちですが、仲間を増やすべく勧誘活動に日々奮闘しています。一度まわしを締めてしまえば、相撲の魅力にとりつかれること間違いなし!のはずですが・・・。
 
「相撲部」マネージャー
文学部3年 三浦ともみ

この『まなびの杜』は、インターネットでもご覧になれます。
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/
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編集後記
 この原稿を書いているのは4月末。今年は4月第2週からソメイヨシノが咲き始め今や八重桜が満開です。ケヤキ並木の若葉も萌え始め、穏やかな春の光の中で日に日に輝きを増しています。自宅近くの公園では代表的な冬鳥であるツグミやジョウビタキ、夏鳥であるツバメ、春告げ鳥のウグイス、などの小鳥たちを同時に見かけるようになりました。毎年の事ながら仙台の春は自然のすばらしさを身近に感じさせてくれます。杜の都を象徴するケヤキ並木の一部が地下鉄東西線の工事の関係で撤去されてしまいましたが、この号が皆さんの手元に届く6月には通りを覆う若葉の緑がさらに深まっていることでしょう。
 『まなびの杜』44号では、シリーズ「食と哲学 食と経済」、大豆活用に関する産学連携、歯の基礎研究、OBによる世界一の紙飛行機、相撲部とオープンキャンパスの話題をお届けいたしました。この『まなびの杜』は小冊子ではありますが、東北大学の多方面に渡る活躍を手軽に知ることができます。『まなびの杜』を通じて東北大学をより身近に感じていただければ幸甚です。
『まなびの杜』編集委員会委員
安斎 浩一
『まなびの杜』をご希望の方は各キャンパス(片平、川内、青葉山、  星陵、雨宮)の警務員室、附属図書館、総合学術博物館、植物園、病院の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。
無断転載を禁じます。
『まなびの杜』は3月、6月、9月、12月の月末に発行する予定です。
『まなびの杜』編集委員会委員(五十音順)
安斎 浩一 岡野 章一 片岡 龍 齋藤 忠夫 佐藤 靖史
田邊 いづみ 西出 優子 堀井 明 山添 康
東北大学総務部広報課 志田 昌幸 横尾 めぐみ
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