アニマルシリーズ 3 |
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ヒツジ | ||
本学農学研究科は仙台市の市街地にありますが、構内の動物飼育施設ではのんびりと草を食むヒツジの姿を見ることができます。群れを作って行動する穏やかな性格とふわふわとした外見から「癒し系」としても人気のあるヒツジは、8千年以上も前から人間と長い付き合いのある動物です。1997年、ヒツジの「ドリー」が哺乳類として初めての体細胞クローン動物として誕生し、世界中の話題となりました。ヒツジが近年のアニマルサイエンスの発展における新たな扉を開いたとも言えます。
(東北大学大学院農学研究科 渡邊康一・山口高弘)
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