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この『まなびの杜』は、インターネットでもご覧になれます。
アドレス
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/
※バックナンバーもご覧になれます。
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『まなびの杜』をご希望の方は各キャンパス(片平、川内、青葉山、星陵、雨宮)の警務員室、附属図書館、総合学術博物館、理学研究科附属植物園、病院の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。 |
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無断転載を禁じます。 |
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『まなびの杜』は3月、6月、9月、12月各月月末に発行する予定です。 |
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『まなびの杜』編集委員会委員(五十音順)
伊藤 弘昌 今井 勉 内山 勝 岡野 章一
齋藤 忠夫 田邊 いづみ 仁田
新一
藤井 建人 松原 洋一 山添 康
東北大学広報・情報部広報課
宇部 義彦 菅原 公美子 |
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『まなびの杜』に対するご意見などは、手紙、ファクシミリ、電子メールでお寄せください。
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
TEL 022-217-4817 FAX 022-217-4818
Eメール manabi@bureau.tohoku.ac.jp |
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この用紙は、再生紙を使用しています。 |
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もう数年前になりますが、中国で開催された国際会議に出席したとき、中国側主催者の企画で、黄山を訪れる機会がありました。ご存知のように、黄山は、「黄山を見ずして山を語るなかれ」といわれ、中国でもっとも美しい山として知られています。その山水画のような景色には、なるほど、この山があって、山水画があるのだなと、いたく感心しました。しかし、ここまでは、予想の範囲です。
意外にも、この登山でもうひとつ感心したことがあります。それは、黄山の峰々に張り巡らされた登山道です。場所により幅は異なりますが、険しくないところでは幅は広く、石組みも精密で、しっかりと組まれています。このような石段の道が、峰々を縦横に結んでいます。このような整備の行き届いた登山道を、私はそれまで見たことがありませんでした。
そのとき、誰かが言いました。「青葉山にもこのような道を作ったらどうだろう」。日本の他大学の先生の発言でした。私も心のなかで、「本当にそうだ」と思いました。美しい青葉山を車で往来し、平地のように使うのも結構ですが、山は山として、登山道を張り巡らし、起伏のあるままに利用できたら山が生きるのではないかと思いました。
『まなびの杜』編集委員会委員 内山 勝
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