研究はチームワークが大切
小学生の頃からプログラムを作るなど理系の勉強が好きでしたが、高校で電子回路の勉強をしており、特にスピントロニクスに関心を持ちました。高3で教師から上を目指すように指導を受け、大野英男教授がスピントロニクス分野でトップクラスの研究をしている東北大学工学部を志望し、AO入試で合格しました。
東北大学工学部は、先生方がそれぞれの分野で優れた研究をされていて教育にも大きく反映されています。充実した研究設備も整い、実験やゼミ・研修も豊富にあり、いつもモチベーションを高く保つことができます。。学部3年の後
半からは研究室に分かれて、より専門的な研究に臨んでいます。私は大学院に進む予定ですが、今後の進学先で何をするかが問題で、その気持ちがあればどこに行っても、どこに進んでも楽しめると思っています。
ユニバーシティ・ハウス(UH)は、他県から単身で仙台に移って、知り合いがいない学生に
とっては、最初から大学の先輩と知り合い、アドバイスしてくれるので、心強い存在であると思っています。居住ユニットでは日本人学生と外国人留学生がほぼ半々の構成で、ふだんから国際交流が活発です。毎日の生活をしながら英語、中国語、ドイツ語などの実践的な勉強になります。逆に、外国人留学生には日本の文化や生活様式について、説明を受けて理解を得るという国際共修の場ともなっています。 |
高校から大学に進んで決定的に違うのは、高校では与えられたものの中から何かを選択していくことがほとんどですが、大学ではすべて自分で選択肢をつくりだして、その上で選択していかなければいけないということです。よって、様々 な角度のアンテナや刺激があり、多彩な情報があった方が圧倒的にいいと考えています。