東北大学112周年ホームカミングデー 開催報告
東北大学ホームカミングデーは、同窓生が旧友や懐かしい恩師と再会し、 在校生と親睦・交流を深めていただくため、そして何より「母校に帰ってきていただきたい」という思いを込めた企画であり、創立100周年を迎えた2007年から毎年秋に開催しています。
今年の「東北大学112周年ホームカミングデー」は、令和元年9月28日(土)・29日(日)の2日間、東北大学百周年記念会館川内萩ホールを会場に開催いたしました。
今回も同窓生、在校生の他、一般市民の皆さまにも多くご来場いただき、旧交を温める場、そして新しい出会いの場として、今年も盛会のうちに幕を閉じました。
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来年のホームカミングデーは、 東北大学創立113周年となる来年も、同窓生の皆さま、仙台市民の皆さまにとって、東北大学を身近に感じていただき、また、仙台の秋を彩る風物詩として末永く愛される秋の祭典となるよう、鋭意企画中です。ぜひ、来年も“緑の丘”東北大学へお越しください。 |
記念祭
日時 9月28日(土) 13：30～16：30場所 東北大学百周年記念会館川内萩ホール
プログラム
1、開会あいさつ 総長・萩友会長 大野 英男
2、周年卒業生による思い出ステージ
3、記念講演(講演、対談)
「オリンピックを語る。in東北大学」
4、東北大学記念グッズ大抽選会
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9月28日(土)に、112周年ホームカミングデーのメインイベントである【記念祭】が開催されました。 総長挨拶の後、原理事より、学生歌「青葉もゆるこのみちのく」と校友歌「緑の丘」のカラオケ配信開始の発表がありました。カラオケまねきねこなどを運営する㈱コシダカホールディングスの代表取締役社長、腰髙博氏（経済学部卒）に全面協力いただいた経緯が紹介されたのち、各キャンパスの風景や学生の様子などを盛り込んだ「青葉もゆるこのみちのく」のオリジナルカラオケ映像が披露されました。懐かしの映像とメロディーに多くの来場者が口ずさみ、和やかな雰囲気となりました。 周年卒業生による思い出ステージでは、卒業後50、40、30、20、10周年にあたる同窓生が期ごとにひとつのチームをつくり、学生時代の思い出、当時のキャンパスや仙台の様子、現在の自分の姿などについて、思い思いに発表していただきました。 記念講演では、2020年東京オリンピック開催の前年というスペシャルイヤーということもあり、「オリンピックを語る。in東北大学」と題し、大学院工学研究科の五十嵐太郎教授と大学院医工学研究科の永富良一教授を講演者に迎え、オリンピック建築やスポーツ医学などについて、東北大学ならではの観点からオリンピックを切り取り、競技観戦以外の楽しみ方をご紹介いたしました。 また、スペシャルゲストとして、東北楽天ゴールデンイーグルスの沖原佳典氏をお迎えし、永富教授との対談が行われました。 そして最後には、今年はじめてのお楽しみ企画となる、東北大学萩友会プレミアム会員限定の大抽選会が開催され、大いに盛り上がりました。 |
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記念祭関連イベント
日時 9月28日(土) 11：00～17：00場所 東北大学百周年記念会館川内萩ホール2階会議室および川内萩ホール前広場、東北大学片平キャンパス北門会館2階エスパス・セリシィール
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オリンピックに関連する企画展示やオリンピック公式マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」のパネル展示、1960年のローマオリンピックに出場した東北大学漕艇部が使用していた、ボートの模型やオールの展示、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手が実際に使用しているトレーニング機器の体験などが行われました。 会場では、選手が実際に使用しているトレーニング機器を楽しそうに体験していたり、「ミライトワ」「ソメイティ」のパネルと一緒に写真を撮る来場者の笑顔が見られました。 また、片平キャンパスでは、イベント「写真でたどる東北大学」や片平キャンパスツアーが行われ、訪れた方々は在学当時の仙台市の写真や地図を懐かしんだり、現在の片平キャンパスを散策したりと、思い思いの時間を過ごされました。 |
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mini仙台・青葉まつりin東北大学
日時 9月28日(土) 11：00～17：00（すずめ踊り・木やり ①12:30～ ②14:30～）場所 東北大学百周年記念会館駐車場スペース
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杜の都・仙台の初夏を彩る仙台三大まつりのひとつ「仙台・青葉まつり」が、今年も東北大学ホームカミングデーにやってきました。「木やり」や「すずめ踊り」の迫力のあるパフォーマンスに加え、青葉すずのすけや山車が登場、さらに甲冑や谷風、松川だるまなどのみこしの展示などもあり、大いに盛り上がりました。 |
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東北大学“KIZUNA”スウィーツタウン
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一昨年から2日間にわたって開催している「東北大学“KIZUNA”スウィーツタウン」では、今回も仙台市内の人気のお店が自慢のスウィーツを販売いたしました。
各お店の自慢の商品はもちろん、東北大学オリジナル・ブルーベリージャムや日本酒「萩丸」を使用した「ホームカミングデー限定コラボスウィーツ」を販売し、多くの来場者をおもてなししました。 また当日は、日本のキッチンブランドでもある、”thermo mug”とのコラボレーションが実現し製作された【スマートエコボトル】が、東北大学生協のブースで販売されました。東北大学オリジナルのエコボトルは、大反響をいただき多くの皆様にご購入をいただきました。 出店 kazunori ikeda individuel 和菓子あさべや パティスリーエピス 40計画 九二四四 くじらもなか本舗 Cafe Mozart Klee's coffee パティスリー ミティーク カフェ ミティーク 東北大学生協 各種企画テント 一般社団法人学士会 東北楽天ゴールデンイーグルス 東北大学工学部 |
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せんだい杜の音楽祭
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ホームカミングデー2日目である2019年9月29日（日）に「第3回せんだい杜の音楽祭」を開催しました。
この音楽祭は、2007年の「東北大学100周年記念・市民コンサート」に端を発し続いてきた「東北大学ホームカミングデー記念コンサート」を市民のみなさまも参加できる音楽祭へと形を変え、今年で3回目の開催となります。第Ⅰ部「器楽ステージ」に東北大学学友会吹奏楽部、東北大学学友会邦楽部そして宮城学院女子大学音楽リエゾンセンターが出演、第Ⅱ部「合唱ステージ」には、東北大学学友会男声合唱部、東北大学男声OB合唱団、東北学院大学宗教部聖歌隊、そして東北大学学友会混声合唱部が出演しました。第Ⅲ部は、第1回、2回のせんだい杜の音楽祭において音楽監督を務められ、昨年12月にお亡くなりになった岡﨑光治氏を偲んで、代表作の一つであるオペラ「鳴砂」をダイジェスト版コンサート形式でお送りしました。演出・語り部に渡部ギュウ氏、ソプラノに菅英三子氏、テノールに渡邉公威氏を迎え、また、石川善美氏の指揮のもと東北大学学友会交響楽部と本公演のために結成された鳴砂合唱団が出演しました。初の試みとなるオペラ上演でしたが、盛況のうちに閉演となりました。 川内萩ホール駐車場には屋外特設ブースが設けられ、毎年恒例となったスウィーツタウンの会場に今年はサブコンサートスペースを開設。28日、29日の2日間にわたり、あいりっしゅ（アイリッシュミュージック）、The Crossroads（フォーク・ロック）、マーガリン（ジャズ）、萩ウインドオーケストラ（吹奏楽）のみなさんにご出演いただき、さわやかな秋晴れ空の下、多くの方がスウィーツとコーヒー、そして音楽を楽しみました。 ほかにもアートギャラリーとして、1階ファカルティクラブ隣において東北大学フォトコンテスト入賞作品の展示、2階ホワイエでは東北大学学友会写真部の写真展を開催。 東北大学フォトコンテントは本学110周年を記念して開始され、学生、教職員はもとより国内外より数多くの方々にご参加いただいているフォトコンテストです。今年のテーマは「あなたが世界に紹介したい・自慢したいもの」。カテゴリA「東北大学の風景・建物」、カテゴリB「研究・教育・サークル活動・大学行事など」、カテゴリC「宮城と復興／宮城の今」に分かれ、各入賞作品を展示しました。 学友会写真部は日頃の活動として写真撮影の他、研修や撮影会、毎週の例会などを通じて技術の向上に努めています。部員たちが自由に撮影した、想いのこもった作品を展示しました。 日時 9月29日（日）（11：00-17：00） 場所 東北大学百周年記念会館川内萩ホールと駐車場 ♪メインコンサート 《第1部》東北大学による器楽演奏 《第2部》東北大学による合唱演奏 《第3部》仙台の大学、市民の皆さんとの共創 出演 ・東北大学交響楽団 ・東北大学学友会吹奏楽部 ・東北大学学友会邦楽部 ・東北大学男声合唱団 ・東北大学男声OB合唱団（東北大学男声合唱団OB・現役合同） ・東北大学混声合唱団同窓会「秋の子」 ・東北大学混声合唱団 ・東北学院大学宗教部聖歌隊 ・合唱団「萩」 ・宮城学院女子大学音楽リエゾンセンター（MLC） ♪サブステージ※29日（日）のみ記載 12:30-13:00 あいりっしゅ【アイリッシュミュージック】 13:30-14:00 The Crossroads【フォーク・ロック】 14:30-15:00 マーガリン【ジャズ】 15:30-16:00 萩ウインドオーケストラ【吹奏楽】 ♪アートギャラリー ・東北大学フォトコンテスト入賞作品展示（1階松下会館ファカルティクラブ隣） ・2階ホワイエ（東北大学学友会写真部による写真展） |
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