知を礎にはばたく−東北大学の先端研究−
主催:東北大学、
後援:全学同窓会 .
1.日 時 平成15年12月15日(月) 13時から
2.場 所 ホテルニューオータニ大阪 (HP)
大阪市中央区城見1−4−1 TEL
06−6941−1111
3.日 程
(1)講演会
@ 時 間: 13時〜16時40分
A 会 場: 「翠鳳の間」(2階)
(2)懇親会
@ 時 間: 17時〜18時30分
A 会 場: 「鳳凰 西の間」(2階)
B 会 費: 7,000円
4.講演内容
(1)「動脈硬化の医工学」 佐藤正明 (工学研究科教授) |
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動脈硬化は生活習慣病として我々の身近な病気であり、我が国においても最近急速にその数が増えてきています。この発生原因としては多くの因子が関与し、かつ長期間にわたっての結果として病気が発生します。その中で、動脈硬化の発生部位からみて、血液の流れの影響が注目されています。血管壁から細胞まで、工学の目で動脈硬化の問題を考えます。 |
(2)「分子科学のできること、できないこと;C−1から大分子まで」 山本嘉則 (理学研究科教授) |
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分子を思うがままに操作して、複雑な生物活性化合物を構築してゆくのが、化学の最前線です。単純なCO2分子を還元してCH4に変換できれば地球環境問題は解決できます。一方で、3nmの分子長を持つ巨大海産毒ガンビエロールなどの極めて複雑な分子構造の全合成は達成されるようになりました。分子科学の現状と展望について解説します。 |
(3)「特殊構造化による新物質の創製と工業化」 井上明久 (金属材料研究所長) |
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原子、分子、ナノメータースケールでの構造・組織制御を目指した物質・材料創製技術を用いて創り出された高機能をもつ特殊構造化物質の中から、ナノ構造制御化バルク金属ガラス材料、ナノ薄膜化・極微細加工したスピンエレクトロニクス材料やナノグラニュラー材料、水素吸蔵性や水素透過性をもつエネルギー材料などを紹介します。 |
(4)「新世代情報エレクトロニクスシステムの構築」 内田龍男 (工学研究科教授) |
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東北大学の伝統である研究第一主義と独創的研究をモットーとし、ナノテクノロジー(NT)とインフォメーションテクノロジー(IT)を融合することにより、材料・プロセス・評価等の基礎研究を最先端のデバイス・システム応用研究に活用し、国際競争力強化に直結する独創的科学技術の創出を目指して研究教育を行っています。 |
(5)「文系と理系の融合−『言語・認知総合科学』は何をめざしているか−」 堀江 薫 (国際文化研究科教授) |
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本拠点は、機能的核磁気共鳴画像法(fMRI)という新しい技術を応用して「私たちがふだん話したり読んだりしている時に頭の中ではいったい何が起こっているのか」という謎に挑んでいます。この「言語・認知総合科学」という新しい学問分野の最新成果と、外国語教育や言語障害のリハビリといった社会への還元の可能性を紹介します。 |
5.資料請求
参加をご希望の場合には、@資料請求用紙(PDFファイル)に必要事項を記入の上、FAXにて本学あて送付いただくか、 A以下の内容を電子メールにてお知らせ願います。
折返し、案内状等の関係書類をお送りさせていただきます。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
電子メールによる資料請求の場合、以下の内容をご記入ください。 |
・ お名前 (ふりがな) ・ 送付先の郵便番号、住所 ・ 連絡先電話番号 ・ 必要部数 |
[お問合せ先] 東北大学事務局総務部総務課
TEL 022−217−5059
FAX 022−217−5030
Eメール anniv100@bureau.tohoku.ac.jp