澤本正樹(工学研究科教授)
この「まなびの杜」は、インターネットでもご覧になれます。 アドレス http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/ ※バックナンバーもご覧になれます。 ●「まなびの杜」をご希望の方は各キャンパス(片平、川内、青葉山、星陵、雨宮)の守衛室、附属図書館、総合学術博物館、理学研究科附属植物園、病院(医病・歯病・加齢研病院)の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。 ●「まなびの杜」に対するご意見等は、手紙、ファクシミリ、電子メールでお寄せください。 〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 「東北大学総務部広報調査課」 TEL022-217-4815 FAX:022-217-4818 Eメール manabi@bureau.tohoku.ac.jp ●無断転載を禁じます。 ●「まなびの杜」は3月、6月、9月、12月に発行する予定です。 |
●編集後記 「まなびの杜」創刊号は平成10年1月末に発行されましたが、その中の拙文「宮城の牡蠣はコスモポリタン」に対し、読者のお一人である石巻市在住の松坂清耕様より「懐かしく拝読致しました」という心のこもったお手紙を頂き、大変嬉しかったことを思い出しつつ、今回も編集作業に取り組んでおります。数えで85歳の松坂様は、「昭和7年春、東北帝国大学海洋水産化学研究所に勤務を命ぜられ、建物の土台造りから女川湾の海底、水質、生物の調査」(原文のまま)に従事したこと、昭和10年春の開所式ではKS鋼の発明で世界的名声を博した本多光太郎総長にお会いし、その式典での総長挨拶文を今でも宝として大切に保存していらっしゃることなどをそのお手紙の中で誇らしく述懐しておられます。ちなみに、この研究所とは女川町にある現在の東北大学農学部附属海洋生物資源教育研究センターの前身のことです。 東北大学から学外へ向けて情報発信する初めての広報誌「まなびの杜」が将来にわたり羽ばたき続けるためには、読者の皆様からのご支持が何よりも大切です。本誌に対するご感想等を編集に活かして参りますので、今後とも是非お寄せください。 (まなびの杜編集委員会副委員長 森 勝義) |