アマチュア無線部 zoom in サークル活動
 私たち東北大学学友会アマチュア無線部は、無線を通じて世界中の人とのコミュニケーションを行っています。
 ふだんの活動は、部員たちがそれぞれに部室に来て無線局JA7YAAのオペレーション(通信機を操作して相手と交信すること)をしたり、無線アンテナを作ったり、雑談をしたりと自由にやりたいことをやっています。また、年に数回コンテストと呼ばれるアマチュア無線の大会には、皆で参加しています。特にCQワールドワイドDXコンテストというアメリカのアマチュア無線連盟主催のコンテストでは、2002年から六年連続で日本から参加した中ではトップの成績をとり続けています。
 昨年はこの他にも東北大学百周年を全世界にアピールするために、特別なコールサイン8N7TUの免許を受けた記念無線局の運用と、記念アワード(東北大との交信証を集めた申請者に贈る賞状)の発行の記念事業を行いました。百周年記念祭にも出展して公開運用を行い、多くの方に来場していただきました。
 最近では、携帯電話などの普及でアマチュア無線を楽しむ方が少なくなりましたが、遠く離れたところの会ったことない人と話ができるというのは、アマチュア無線の一つの楽しみだと思っています。      

「アマチュア無線部」代表/工学部四年 船崎 智義

URL: http://www.ja7yaa.org.tohoku.ac.jp/indexj.htm


この『まなびの杜』は、インターネットでもご覧になれます。
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/
※バックナンバーもご覧になれます。
 
編集後記
 昨年から『まなびの杜』の編集に参加していますが、毎回、各分野で活躍し
ておられる諸先生の原稿を読み、大いに啓発されています。特に、自身が文系
の研究に携わっていることもあって、理系の先生方が最先端の研究をふまえ、
その内容を分かりやすく書いてくださったのを読むのが、編集作業での楽しみです。
 この第47号も研究・教育の現状や、学生の活動状況など、東北大学の「いま」
を多角的に紹介することができました。編集委員会では、これまで以上に充実したものになったのでは――、とひそかに自負していますが、皆様のご感想はいかがでしょうか。
 2009年は世界的な経済危機とともに始まり、社会不安が増大する一方で、環境汚染や地球温暖化など、自然破壊もまた加速度的に進んでいます。東北大学では、こうした傾向に屈しない「まなびの杜」を育てようとしており、私たちの広報誌が、皆様にその息吹をお伝えできますなら幸いです。今後ともご支援とご意見を賜わりますよう、どうかよろしくお願い申しあげます。
『まなびの杜』編集委員会委員
笹田 博通
『まなびの杜』をご希望の方は各キャンパス(片平、川内、青葉山、星陵、雨宮)の警務員室、附属図書館、総合学術博物館、植物園、
 病院の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。
無断転載を禁じます。
『まなびの杜』は3月、6月、9月、12月の月末に発行する予定です。
『まなびの杜』編集委員会委員(五十音順)
 蘆立 順美 安斎 浩一 岡野 章一 小坂 健 片岡 龍 齋藤 忠夫  笹田 博通 佐藤 靖史 田邊 いづみ  西出 優子 堀井 明 山添 康
 東北大学総務部広報課 志田 昌幸 清水 俊和
『まなびの杜』に対するご意見などは、手紙、ファクシミリ、電子メール でお寄せください。
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
TEL 022-217-4977 FAX 022-217-4818
Eメール koho*bureau.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)
版権は国立大学法人東北大学が所有しています。


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