自由な環境で棋力がのびのびUP「囲碁部」 Zoom-inサークル活動
 私たち囲碁部は、平日昼過ぎ頃から、時間のある人が部室へ来て対局するというような形で活動しています。活動時間がはっきり定まっていないように、囲碁部の一番の特徴は「自由」であることです。いつも黙々と対局しているわけでもなく、部室にある漫画を読む人もいたり、トランプをして遊ぶこともあります。部員の棋力も、初心者から高段者までさまざまです。また、オープンな環境をめざしており、他大学の方や高校生、社会人の方々も歓迎しています。
 週に数回、地域の子供囲碁教室で子供たちへの普及活動の手伝いをしたりもしています。
 このような、伝統的に自由な環境が部員の上達に好影響を与えるようで、入部した時は初心者で4年生では六段になった人もいます。部の実績も輝かしく、大学の団体戦で過去5回全国優勝しています。2008年2月には当時2年の太田尚吾が、東北大学では1994年以来の個人戦全国優勝を果たしました。
 今後も今までのように自由に活動しながら、その長所を活かして、久々の団体戦全国優勝を目標に、研鑽に励んでいきたいと思います。      
「囲碁部」主将/法学部三年 太田尚吾
http://www.geocities.jp/tonpei_igobu/

この『まなびの杜』は、インターネットでもご覧になれます。
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/
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編集後記
 広報課の事務職員として『まなびの杜』を担当し、これまで9冊の編集作業に携わってきました。今号でちょうど10冊目となります。年4回発行している季刊誌ですので、編集作業をしていると、1年中『まなびの杜』に追われているような感じがして、毎回、無事発行できることだけを考えてきました。改めて数えてみると、もう10冊も発行するとは、あっという間です。
 発行後、どれほどの方が読んでくれているのか、いつも気になります。ちなみに、年に数回、掲載内容や次号の発行日などについて、一般の方から問い合わせがあります。その時は、本学に関心を持ち、『まなびの杜』を楽しみにしてくれる方がおられるのだと実感でき、大変励みになります。決して、見た目が派手な冊子ではありませんが、手作り感のある大学広報誌として、貴重ではないでしょうか。
 今号もあらゆる角度から本学を紹介しています。さらに、多くの方々に東北大学の研究や教育、学生の活動などを理解していただけるよう、また、長く愛される広報誌をめざし、努力していきますので、これからもご声援いただけますと幸いです。
『まなびの杜』編集担当 総務部広報課
横尾 めぐみ
『まなびの杜』をご希望の方は各キャンパス(片平、川内、青葉山、星陵、雨宮)の警務員室、附属図書館、総合学術博物館、植物園、病院の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。
無断転載を禁じます。
『まなびの杜』は3月、6月、9月、12月の月末に発行する予定です。
『まなびの杜』編集委員会委員(五十音順)
蘆立 順美 安斎 浩一 岡野 章一 小坂 健 片岡 龍
齋藤 忠夫 笹田 博通 佐藤 靖史 田邊 いづみ
西出 優子 堀井 明 山添 康
東北大学総務部広報課 志田 昌幸 横尾 めぐみ
『まなびの杜』に対するご意見などは、手紙、ファクシミリ、電子メール でお寄せください。
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
TEL 022-217-4977 FAX 022-217-4818
Eメール koho@bureau.tohoku.ac.jp
版権は国立大学法人東北大学が所有しています。


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