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この『まなびの杜』は、インターネットでもご覧になれます。
アドレス
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/
※バックナンバーもご覧になれます。
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『まなびの杜』をご希望の方は各キャンパス(片平、川内、青葉山、星陵、雨宮)の警務員室、附属図書館、総合学術博物館、理学研究科附属植物園、病院の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。 |
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無断転載を禁じます。 |
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『まなびの杜』は3月、6月、9月、12月各月月末に発行する予定です。 |
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『まなびの杜』編集委員会委員(五十音順)
伊藤 弘昌 今井 勉 岡野 章一 梶谷 剛
齋藤 忠夫 田邊いづみ 仁田 新一
藤井 建人 松原 洋一 山添 康
東北大学大学情報課 宇部 義彦 目黒 尚美 |
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『まなびの杜』に対するご意見等は、手紙、ファクシミリ、電子メールでお寄せください。
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
TEL 022-217-4817 FAX 022-217-4818
Eメール manabi@bureau.tohoku.ac.jp |
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この用紙は、再生紙を使用しています。 |
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全国の国立大学は、この4月1日で「国立大学法人○○大学」として新たなスタートを切ることになりました。今後は、個々の大学で独自の経営の視点が強く働くとともに、大学の研究教育活動を社会に向けて説明する責任がいっそう重く問われることになります。
わが東北大学といえば「研究第一主義」と「実学重視」が二枚看板です。この伝統は、田中耕一さんのノーベル賞受賞で世界的に知られました。しかし誤解があってはいけません。研究中心だからといって教育がおろそかにされてはならないこと、実学重視だからといって基礎的な研究が軽視されてはならないこと。研究と教育は一体ですし、東北大学は、基礎から応用まで、あらゆる研究分野をカバーする総合大学です。法人化後の大学は、どれだけ充実した教育ができるのか、内外の厳しい評価にさらされていくでしょう。また、研究さえしていればよいという態度は通用せず、自分の研究の意義をわかりやすい言葉で説明する努力が求められます。『まなびの杜』の役割もますます重くなります。創刊七年目の春、気持ちを新たにする春です。
『まなびの杜』編集委員会委員 今井 勉
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