中国の北京航空航天大学との学術交流協定の調印式が行われました。
12月16日(土曜日)午前11時30分より、中国・北京にある北京航空航天大学新主楼第5会議室において、学術交流協定の調印式が行われました。
調印式には、本学から井上総長ほか橋本副学長、大西副学長、福西総長特別補佐、内田工学研究科長、裘 進浩流体科学研究所教授、海内国際交流部長他が、先方からは 李 未北京航空航天大学校長、懐 進鵬副校長、唐 暁青副校長、張 涛材料科学与工程学院院長、馬 進喜国際交流処処長等が参加しました。
調印式の前に行われた意見交換会では、先方から本学との共同研究体制の構築や、本学を含む世界トップ20大学に年間100名の学生を派遣留学する計画など具体的な提案が紹介されました。
北京航空航天大学は、1952年に当時の清華大学、四川大学、北京工業学院など八つの大学や学院の航空学系と学科を合併して「北京航空学院」として開学されて以来、これまで8万人以上の優れた人材を輩出し、1988年に現在の校名に改称したあと、26の学院、20の大学院研究科、約26000名の学生を擁する総合大学へと発展してきました。
北京航空航天大学は、航空機の材料やエンジンなどの研究においては非常に高い評価を受けているばかりでなく、985工程の大学として中国のトップレベルにランクされ、さらに中国の有人宇宙飛行計画に多くの教員が責任者として任命されております。
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本学との交流はこれまでも行われてきましたが、2003年10月に、かつて本学の金属材料研究所に留学されていた張 涛
教授が材料科学工程学院院長に就任され、昨年11月に金属材料研究所と部局間交流協定を締結して以来さらに交流が活発になり、本年5月に大西 仁副学長が訪問した際に全学的な大学間交流協定締結の提案があり、協定調印となりました。 |
この協定により、全学レベルの交流が推進されることが期待されます。
問合せ先:
国際交流課