○東北大学金属材料研究所テクニカルセンター業務分掌内規

平成19年2月15日

教授会

東北大学金属材料研究所テクニカルセンター業務分掌内規

(趣旨)

第1条 この内規は、東北大学金属材料研究所テクニカルセンター規程(平成19年規第102号)第8条の規定に基づき、東北大学金属材料研究所テクニカルセンター(以下「センター」という。)の室及びグループの業務分掌について定めるものとする。

(企画調整室)

第2条 企画調整室においては、センターの運営に関する企画及び連絡調整に関する業務をつかさどる。

(材料創製技術グループ)

第3条 材料創製技術グループにおいては、次の業務をつかさどる。

 特殊構造多機能性物質の合成に関すること。

 高品位結晶の合成に関すること。

 材料の表面改質制御、変形加工制御、溶解凝固制御、高温高圧制御に関すること。

 材料開発に関する技術及び装置の開発に関すること。

(評価・分析技術グループ)

第4条 評価・分析技術グループにおいては、次の業務をつかさどる。

 試料の元素成分の定量測定に関すること。

 試料の結晶構造の解析に関すること。

 物質、材料の諸性質の測定に関すること。

 評価分析の測定技術の開発に関すること。

(極限環境技術グループ)

第5条 極限環境技術グループにおいては、次の業務をつかさどる。

 強磁場発生装置の開発に関すること。

 低温冷媒体の液化及び極低温生成並びにその供給に関すること。

 極限環境の提供に係る技術開発に関すること。

(放射線管理技術グループ)

第6条 放射線管理技術グループにおいては、次の業務をつかさどる。

 材料照射実験設備・装置、アクチノイド元素実験設備・装置及び放射線管理機器の操作及び保守管理に関すること。

 各種材料の中性子重照射実験に関すること。

 核燃料及び放射性同位元素の計量・管理に関すること。

 放射線障害予防に関すること。

 研究者等に対する放射性物質取扱いの指導に関すること。

(機器開発技術グループ)

第7条 機器開発技術グループにおいては、次の業務をつかさどる。

 研究用機器の開発に関すること。

 研究用機器の設計、作製、組立て及び調整に関すること。

 研究用試料の作成に関すること。

 研究者等に対する機器開発に関する技術指導・助言に関すること。

(コンピュータ・ネットワーク技術グループ)

第8条 コンピュータ・ネットワーク技術グループにおいては、次の業務をつかさどる。

 スーパーコンピュータを含むコンピュータシステムの管理及び運用並びに利用に対する支援に関すること。

 ネットワークの管理及び運用並びに利用に対する支援に関すること。

 情報機器の管理及び運用並びに利用に対する支援に関すること。

(雑則)

第9条 この内規に定めるもののほか、センターの室及びグループの業務分掌に関し必要な事項は、東北大学金属材料研究所長が定める。

1 この内規は、平成19年4月1日から施行する。

2 東北大学金属材料研究所技術室業務分掌内規(平成17年12月27日制定)は、廃止する。

東北大学金属材料研究所テクニカルセンター業務分掌内規

平成19年2月15日 教授会

(平成19年4月1日施行)