○東北大学電気通信研究所附属ナノ・スピン実験施設内規
平成17年12月27日
制定
東北大学電気通信研究所附属ナノ・スピン実験施設内規
(趣旨)
第1条 この内規は、東北大学電気通信研究所規程(昭和35年10月29日制定。以下「規程」という。)第9条第7項の規定に基づき、東北大学電気通信研究所附属ナノ・スピン実験施設(以下「実験施設」という。)の組織及び運営について、必要な事項を定めるものとする。
(研究所の研究者以外の者の利用)
第2条 実験施設は、東北大学電気通信研究所(以下「研究所」という。)の研究者以外の研究者で、規程第9条第2項に規定する研究に関連する研究に従事するものに利用させることができる。
(実験施設長の候補者の選考)
第3条 東北大学電気通信研究所附属ナノ・スピン実験施設長(以下「実験施設長」という。)の候補者の選考は、東北大学電気通信研究所教授会が行う。
(研究部)
第4条 実験施設に、次の研究部を置く。
ナノ集積デバイス・プロセス研究部
スピントロニクス研究部
ナノ・バイオ融合分子デバイス研究部
ナノスピンメモリロジック研究部
(運営委員会)
第5条 実験施設に、その運営に関する重要事項を審議するため、運営委員会を置く。
(運営委員会の組織)
第6条 運営委員会は、次の各号に掲げる委員をもって組織する。
一 実験施設の長
二 研究所の専任の教授及び兼務の教授 各若干人
(運営委員会の委員長)
第7条 運営委員会に委員長を置き、委員のうちから、研究所の長が指名する。
2 委員長は、運営委員会の会務を総理する。
3 委員長の任期は、2年とし、再任を妨げない。
(実行委員会)
第8条 運営委員会に、実験施設の運営や機器利用に関し必要な事項を立案させ、及び実施させるため、実行委員会を置く。
(実行委員会の組織)
第9条 実行委員会は、委員長及び実験施設を利用する専任の教員である委員をもって組織する。
(実行委員会の委員長)
第10条 実行委員会の委員長は、実験施設の長をもって充てる。
2 委員長は、実行委員会の会務を総理する。
(委嘱)
第11条 第6条第2号に掲げる委員は、研究所の長が委嘱する。
(任期)
第12条 第6条第2号に掲げる委員の任期は、2年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。
2 前項の委員は、再任されることができる。
(雑則)
第13条 この内規に定めるもののほか、実験施設の組織及び運営に関し必要な事項は、研究所長が定める。
附則
1 この内規は、平成18年1月1日から施行する。
2 この内規施行の際現に廃止前の東北大学電気通信研究所附属ナノ・スピン実験施設規程(平成16年規第147号)第19条の規定により委員として委嘱されている者(以下「廃止前の委員」という。)は、この内規第16条の規定により委員として委嘱されたものとみなし、その任期は、第17条第1項本文の規定にかかわらず、廃止前の委員の任期の残任期間と同一の期間とする。
附則(平成18年11月7日改正)
この内規は、平成18年11月7日から施行する。
附則(平成21年3月10日改正)
この内規は、平成21年3月10日から施行する。
附則(平成24年4月17日改正)
この内規は、平成24年4月17日から施行し、平成24年4月1日から適用する。
附則(平成28年6月14日改正)
この内規は、平成28年6月14日から施行し、平成28年4月1日から適用する。
附則(平成29年5月9日改正)
この内規は、平成29年5月9日から施行し、平成29年4月1日から適用する。