男子ラクロス部

寄附者の皆様や保護者、OBOG、その他大学に関係する全ての方々への感謝を忘れず活動していく所存です

男子ラクロス部集合写真

「感謝の言葉」

学友会男子ラクロス部主務の高橋です。

まずは東北大学基金課外活動奨励賞受賞に際してご寄附をしていただいた皆様に深く感謝申し上げます。

当部は、部員数約120名で活動しており、全国大会出場さらにはそのうえの全国大会に向けて日々部員一同練習に励んでおります。8月中旬から全日本ラクロス大学選手権大会にむけて最初の戦いである東北リーグ戦が開幕しました。初戦から圧倒的な力を見せ相手岩手大学を7点差で下し、その後の試合には嬉しいことに全勝し見事東北リーグ突破を成し遂げました。先日行われた全国大会出場をかけた最終予選である対徳島大学との2地区予選が行われました。初めての相手で苦戦することもありましたが、最終スコア9−2で願っていた全国大会出場を決めることができました。今文書を書いている11月中はラストシーズンで全国大会決勝に向けて、選手、マネージャー、コーチが一丸となって励んでいる途中であります。

さて、話は変わりますが、今回頂いた寄附金は、備品購入の一部として、ビデオ一台( 約2万3千円)、ビデオ用三脚(4千円)、テーピング等(2万3千円)の購入に使わせていただきました。ビデオは、録画した練習を選手がその日の練習後に集まりビデオミーティングを行うに際して、戦術の考案やプレーの見直し・向上のために使っております。三脚はそういった動画を安定的に撮影するのに使っております。また、ラクロスという競技は、アメリカンフットボールほど激しくはありませんが、プレー中に選手間の接触による怪我をしやすいという性質を持っております。そのためテーピングなどで筋肉を補強することで少しでも怪我を予防し、大きな怪我につながらないようにしています。

先日、全国大会出場を懸けた予選が京都で行われました。会場が関西にもかかわらず当部OBや保護者の方々が想像よりもたくさん来てくださりました。全国大会の前の大会で、且つ会場が遠かったにもかかわらず多くの人が応援にかけつけていただけたことは、私たちにとって嬉しいことでもあり、励みにもなりました。応援されるということは、少なからず信頼、期待されているということの表れであり、期待されているからには全国大会に向けて私たちも一生懸命頑張らなければと、練習に励む原動力となります。不自由なくグラウンドで練習できていることや、スポーツに興じさせていただけていることは決して当たり前のことではなく、寄附者の皆様や保護者、OBOG、その他大学に関係する全ての方々のおかげで成り立っているものであります。私たちはこうした方々への感謝を忘れず活動していく所存です。また活動していくにあたり、感謝するだけでなく、これから行われる全国大会の中でそれを結果として残していきたいと思っています。東北大学という看板を背負っている以上、それに関係している人に当部を応援していただき、私たちもそれに誇りを持っていけるような団体になっていきたいと思っております。

最後に、寄附者の皆様には、当部の活動について東北大学基金課外活動奨励賞に関し、寄附をしていただきまことにありがとうございました。これからも部員一同全国大会決勝にむけて精一杯励んでいきたいと思います。

(令和元年11月 法学部 高橋 伶奈)