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平成17年度 評価年次報告書「卓越した教育研究大学へ向けて」
卓越した教育活動 | |||
◆ | 異分野の学識を生かして生命科学を専攻できるように、非生命科学系の学生に対して、例えば数理科学や物理学分野では、数学、物理、化学等のみで受験可能な入学者選抜法を実施している。 | 生命科学研究科
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◆ | 融合型理科実験による全学理科実験の新機軸の創出。 | 高等教育開発推進センター | |
◆ | 研究科内に「地域イノベーション研究センター」を設置し、ベンチャー企業に関する一連の教育プログラムを実施している。 | 経済学研究科 | |
◆ | 医学部3年次と6年次の基礎・高次医学修練において、毎年、各10人前後の学生が長期間に渡って自主的に海外の教育・研究機関で学習しており、しかも研究論文作成にまで発展している。 | 医学系研究科 |
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◆ | 研究科(6専攻)全体で、英語による授業のみで修了単位を認定する大学院前期・後期カリキュラムを実施している。 | 理学研究科 | |
◆ | アドバイザー教員の指導の下で、各学生が「学習等達成度記録簿」を毎年作成し、自己評価を行っている。 | 工学研究科 | |
◆ | 授業評価、授業アンケート、学生オブザーバーとの懇談に基づいた、授業点検・改善システムが機能している。 | 環境科学研究科 | |
◆ | アンケートにより「企業から見た東北大学薬学部・研究科の姿」を調査し、教育の改善に反映させている。 | 薬学研究科 |
卓越した研究活動 | |||
◆ | 平成16年3月に新たに研究支援マップを発行することによって、科研費、共同研究、受託研究等産業界との連携、協力が積極的に推進され、科研費、外部資金申請数、獲得数が向上すると共に、また、専攻内、研究科内、学内における利用可能な研究設備・機器等の情報が入手でき、共同研究や委託研究数が増加した。 | 工学研究科 | |
◆ | 材料科学国際フロンティアセンターを設置し、ハーバード大、スタンフォード大、スエーデン王立工科大、ケンブリッジ大、中国科学院物理学研究所にリエゾンオフィスを設け、材料科学分野における国際シンクタンクを目指している。 | 金属材料研究所 | |
◆ | 文部科学省中核的拠点形成プログラムCOE「複雑媒体中の衝撃波現象の解明とその学際応用」が国際的に高い評価を受け、本拠点活動を国際研究連携に発展させ、国際衝撃波学会を創設した。 | 流体科学研究所 | |
◆ | 「社会階層と不平等研究教育拠点の形成(21世紀COEプログラム)」や「現代日本階層システムの構造と変動に関する総合的研究(科研費特別推進)」による社会階層研究を推進している。 | 文学研究科 | |
◆ | 「First Results from KamLAND: Evidence for Reactor Antineutrino Disappearance」が、トムソンISI社による論文被引用数調べにおいて、H15年に続き、H16年も物理学分野で世界第1位となった。 | 理学研究科 | |
◆ | プリオン病についての世界7箇所のWHOの研究協力センターとして、世界のプリオン感染対策に参与している。 | 医学系研究科 | |
◆ | 「自己構造組織創成型過冷却金属の応用展開(JST井上発展プロジェクト)」、「ナノメタル技術プロジェクト(NEDOナノメタルプロジェクト)」、「金属ガラスの成形加工技術(NEDO革新的部材産業創出プログラム)」、「高性能電極、セパレータ及び水素分離膜の開発(NEDO金属ガラスを用いた固体高分子形燃料電池の要素技術研究)」による金属ガラス研究を強力に推進している。 | 金属材料研究所 | |
◆ | 電気通信研究所が提唱した「垂直磁気記録方式」を世界で初めて採用したハードディスク装置が製品化されることになった。 | 電気通信研究所 | |
◆ | 16年度の特許出願数76件、大企業を主対象とした民間への技術移転件数53件であり、研究成果を産業に活用し、新産業分野の創出と既存産業の再生を図る活動を活発に行っている。 | 未来科学技術共同研究センター | |
◆ | 科研費高採択率(総採択件数/教員総数>0.9)の部局: 生命科学研究科、教育情報学研究部、加齢医学研究所、遺伝子実験施設、学際科学国際高等研究センター。 |
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◆ | 科研費高獲得額(総採択金額/教員総数>5,000千円/人)の部局: 未来科学技術共同研究センター(12,209)、遺伝子実験施設(9,650)、東北アジア研究センター(8,850)、学際科学国際高等研究センター(8,447)、加齢医学研究所(6,882)、流体科学研究所(6,308)、電気通信研究所(5,667)、理学研究科(6,356)、生命科学研究科(5,391) |
卓越した社会貢献活動 | |||
◆ | 一般市民や中高校生むけの、オープンキャンパス、公開講座、公開シンポジウム、サイエンスカフェ、医学祭、研究所公開、出前授業等を通じて大学の研究・教育成果を社会に還元し地域との連携強化推進をはかっている。 | 全部局 | |
◆ | 宮城県との地域連携協定(農学研究科、環境科学研究科)、地域密着型の共同研究(医学系研究科)、大学生による学校参加ボランテイア・プロジェクト(教育学研究科)等と通して地域との連携強化および地域への貢献をはかっている。 | 農学研究科 環境科学研究科 医学系研究科 教育学研究科 |
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◆ | 地域イノベーション研究センター、等を通して産官学連携を図り研究成果の向上および社会還元につとめている。 | 経済学研究科 | |
◆ | 地球環境問題解決への貢献や、アジア・太平洋地域および欧州との科学的連携を行い(文学研究科、理学研究科、医学系研究科、薬学研究科、生命科学研究科、環境科学研究科、加齢医学研究所)、海外共同研究センターおよびアジア研究教育拠点事業を推進し(金属材料研究所)、また特定の学術分野でのアジア地区等の拠点として活動しており(医学系研究科、歯学研究科、薬学研究科)、さらに留学生特別コース等で教育面(多元物質科学研究所、理学研究科)でも国際対応をとっており国際社会への貢献を推進している。 |
文学研究科 |
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◆ | 充実したホームページ作成、各種データーベースの構築と整備、を通して全部局の研究教育および社会貢献の推進状況をインターネットに公開し、大学の活動状況の公開と透明性をはかっている(全部局)。 | 全部局 |