最近、以前に比べて利用できるグラウンドが極端に不足しています。青葉山の工学部のグラウンドは資材置場になっていますし、通研のグラウンドは(突然)建物が建ってしまいました。オンシーズンには利用者が多く、スポーツ大会の運営にも支障をきたしています。学生の本分は勉強や研究であるとは思いますが、充実した学生生活にはそれ以外の事も重要であると思います。このような状況をどのようにお考えでしょうか?土地がないのはわからないではないですが、グラウンドやテニスコートがない(需要に比べて少ない)大学はこれからの時代、その価値を世間に認めてもらえるのでしょうか? ぜひ御意見をお聞かせください。
施設部計画課・工学研究科教務課 より
16.5.11
施設部計画課、工学研究科
グラウンドについてはいろいろな部局が関与しており、統一見解に達しているわけではありません。しかし、次の点を参考意見として述べさせて頂きます。
青葉山のグラウンドについて
現状としては、工学系総合研究棟新営のための駐車場、情報科学研究科の駐車場として利用されています。臨時的に使用している駐車場については新営工事が完了次第撤去される予定です。しかし、その後も仙台市地下鉄工事のため引続き資材置場として使用されることが予定されており、当分の間はグラウンドとして使用することができませんのでご了承願います。
片平のグラウンドについて
現在、片平のグラウンドには材料・物性総合研究棟及びナノ・スピン総合研究棟が建設されました。これにともない、テニスコートは代替として通研の南側を整備することとしましたが、グラウンドについての代替地は不可能でした。グラウンドの用地確保は広大になることから簡単には確保することは難しい状態です。
以上により従来使用していたグラウンドが無くなりスポーツ大会等の運営にも支障が生じているとのことですが、グラウンドとしては川内地区や三条地区及び花壇に屋外運動場施設がありますので運用の工夫により使用可能ではないのでしょうか。
また、テニスコート等需要に比べて少ないとのことですが、大学としても建物等の老朽化対策等優先事項が数多く残っているため、すべての需要に応えることはできない状態であることをご理解下さい。