昼休みに行われている、一部「学生」団体のアジテーションについて明らかに騒音公害としての性質が見受けられます。この大多数の学生に対する権利侵害について規制することを希望します。学生の大学での生活環境を保全する義務のまっとうを期待します。
教室に配られるビラは学習環境を悪化させていることは明らかでありまたその排除に多額の費用がかかっていることと思います。その規制は勿論のことその費用についての補償請求を行っていただきたい。
川内北キャンパス委員会 より
大学は,これまで学生団体による授業妨害等の不法行為に対して断固とした処置をとってきました。昼休みの演説について,一概に不法行為と決めつけることはできませんが,現状では騒音が度を越したものと認識しています。一般に,学生は相互の敬愛と協力によって,学園としてふさわしい環境を維持するように努めなければならないとされており,当該行為は学生諸君の良識に訴える問題であると考えています。ただ,表現の自由は無秩序に許されるものではなく,個人の誹謗中傷等は到底許されるものではありません。そのような明らかな不法行為に対しては断固たる処置をこれからもとっていきます。
不法なビラ貼り行為に対しては,これまで,注意,警告,教職員による剥離,専門業者による撤去などで対応してきました。また,撤去費用が生じた場合は作為者に対して費用請求も行ってきました。このことについては, 学生の声 No.32 に詳しい説明がありますので,参照して下さい。