【工学研究科 大学院(修士・前期)】
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の位置づけ変更等に伴う5月8日以降の本学の対応について」
において、「換気」は基本的な感染対策として挙げられており、施設管理者が責任をもって実施しなければなりません。また、今年も新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染拡大が予想されます。しかし、現状、私の所属部局に限らず、多くの部局で徹底されていません。
つきましては、学校安全上の観点から、再発防止策の公表とともに、以下の事項の確実な実施を要望します。
・機械換気装置の稼働(強設定)
・窓開け換気(季節を問わず通年で実施する)
・授業担当教員へ、教室内の換気の義務付け(チェックリストを課し、確実に実施する)
・室内二酸化炭素濃度を装置により定量的に評価し、ビル管法で規定される1000 ppm以下であることの確認
・以上のことが徹底できているか、施設管理者が責任をもって確認
一学生として、私も協力していますが、本来換気は施設管理者が責任をもって実施しなければならない事項です。科学的根拠に則り、全部局で適切な感染症対策を必ず実施することを求めます。
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の位置づけ変更等に伴う5月8日以降の本学の対応について」
https://www.bureau.tohoku.ac.jp/covid19BCP/notice/notice20230501.html
【教務課教務係より】
感染症対策への貴重なご意見をいただきありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症は、2023年5月8日をもって感染症法上の5類感染症に位置づけが変更され、法律に基づき行政が様々な要請・関与をする仕組みから、個人の選択を尊重し、自主的な取り組みをベースとした対応へと移行しています。マスクの着用がその一例です。
5類感染症へ移行したとはいえ、「換気」などの基本的な感染対策が引き続き重要であるという点については、ご意見のとおりです。本学としても、利用者には適切な換気を行うよう周知しておりますが、ご要望にあるような、特定の数値目標や詳細な教室利用方法を一律に義務付ける予定はありません。
本学は、安全・安心な教育研究環境を維持するため、状況に応じて適切な感染対策を継続していく所存ですが、引き続き、利用者の皆さまにもご協力をよろしくお願いいたします。
【「学生の声」事務担当より補足】
「東北大学新型コロナウイルスBCP対応ガイド」がリニューアルされたことにより、現在上記WEBサイトは見ることができなくなっています。