寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2025/07/02 17:48

キャンパスの案内に用いられる記号等について

【工学研究科 大学院(修士・前期)】

現在学内のエリアや施設案内は、エリアに相当するアルファベット1文字と数字2文字(例:A01)の組み合わせで行われていますが、この案内について、

① いつ頃から案内に使用されているのか
② エリアの色や番号は、誰がどのような手続きを経て決定しているのか(エリアの色はその理由も併せて)
③ 建物への付番に法則性や決まりはあるか

を伺いたいです。
③については、十の位はある程度近接する施設ごとに区切っているように見受けられるものの、一の位の統一性がなく、気になった所存です。今後建物の取り壊し跡地に新築した場合の付番方法なども併せて知りたいです。

なおこの投書は、学内の案内方法に対し何らかの改善や変更を促すものではありません。
以上よろしくお願いいたします。

回答日時:2025/08/22 16:15

回答

【キャンパスデザイン室より】

① いつ頃から案内に使用されているのか
 →2009年に「青葉山東キャンパスマスタープラン策定委員会」において、同キャンパスのサイン計画が先行的に策定されました。その後、2010年に当時の施設整備に関する全学的委員会であった「施設整備・運用委員会」において全学のサイン計画の基本的な考え方が策定され、片平キャンパスのサインが先行的に整備されました。その後、2010年策定の基本的な考え方に基づいて、順次他の各キャンパスで整備されてきました。

② エリアの色や番号は、誰がどのような手続きを経て決定しているのか(エリアの色はその理由も併せて)
 →サイン計画の策定手続きは、前述のとおり、青葉山東キャンパスのサインは「青葉山東キャンパスマスタープラン策定委員会」において、全学の基本的考え方および片平キャンパスのサインは「施設整備・運用委員会」において、それぞれ決定されました。その後、他のキャンパスで順次整備されたものは、全学の基本的考え方をもとにしています。
 色については、2010年の策定時点では、東北大学の「ロゴマーク使用マニュアル」に定められたカラーパレットを使用しました。(エリアの数が多いキャンパスについては、それ以外の色も使っています。また青葉山東は独自のカラースキームを使用。)色の配置は、隣り合うエリアどうしが見分けやすいことなどに配慮しています。

③ 建物への付番に法則性や決まりはあるか
③については、十の位はある程度近接する施設ごとに区切っているように見受けられるものの、一の位の統一性がなく、気になった所存です。今後建物の取り壊し跡地に新築した場合の付番方法なども併せて知りたいです。
 →基本的な考え方として、道路などで区切られた空間的なまとまりに対して一つのアルファベットを与えています。その中に振られた番号については、主たる入り口に近い建物、または来訪者が最初に訪れる主要な建物から振ることを基本としています。(各エリアの状況によって、若干の例外もあります。)

 今後建物の取り壊し跡地に新築する場合については、取り壊した建物の番号を新たな建物に振るなどの方法が考えられますが、各エリアの状況を踏まえて検討することになると考えます。


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