以前も出入口付近における喫煙について要望がありましたが、川内南キャンパス南東部、文系食堂そばのロータリー付近の出入口付近において、ほぼいつでも誰かが喫煙しています。ここは文系学部所属の学生も多く出入りするところであり、さらに付近には木が鬱蒼と生い茂っていて一度でもタバコの不始末があればすぐにぼやや火災に発展することが容易に想像出来るところです。川内南キャンパスでは以前にもぼや騒ぎがあり、このような事態を避けることは急務であるものと心得ています。
以上に鑑み、この箇所について、職員等による見回りを強化し、喫煙を発見したときには、敷地内であれば直ちに止めさせ懲戒処分に付する、敷地外であっても東北大学の構成員であるときには構内全面禁煙の趣旨を汲んだ措置を講ずる等の厳格な対策が講じられることを要望します。
【環境安全推進課より】
日頃よりキャンパス内全面禁煙推進に関する活動について、ご協力いただきありがとうございます。
平成23年10月1日より取り組んでいるキャンパス内全面禁煙は、大学構成員はもとより、本学への来学者や一般市民の皆さまにも禁煙の重要性を理解いただき、受動喫煙防止のための禁煙推進を活性化させることなどを目的にしています。
この度ご意見を頂戴したとおり、学内及びその周辺での喫煙が依然として見受けられる箇所もあり、巡視の際の注意喚起、声掛けをおこなっているところです。また、ご指摘のとおり無意識に捨てられたたばこの吸い殻による火災の発生も懸念されるところです。
喫煙者の中には、キャンパス周辺道路は、キャンパス外であるとの認識で喫煙をしていることが想定されますが、本学はキャンパス周辺も禁煙箇所としていること、周辺道路は公共の場所であることから、市民の皆さまから本学の禁煙推進について混乱がないよう、職員・学生へ啓発をして参ります。
今後、禁煙の推進にあたっては「健康増進」「安全・安心」「環境美化」の観点から学生・職員の意識を確立できるよう、全学に周知し、掲示や巡回等を含め対応したいと考えております。