【工学研究科 大学院(修士・前期)】
防災訓練におけるアラーム音の長さについて、改善をお願いしたく意見をお送りいたします。
現在の防災訓練では、アラーム音が20分という長時間にわたり鳴り続けており、これにより音に慣れてしまい、実際の緊急時に迅速な対応が遅れる恐れがあると考えます。アラーム音は緊急時に注意を喚起し、行動を促す重要な手段ですが、訓練においてこのように長時間続くことで逆にその効果が薄れてしまう可能性を考えました。
防災訓練の目的を十分に達成しながら、アラーム音の長さを5分程度に調整していただけますと幸いです。
【農学部・農学研究科総務係より】
このたびは学生の声にご意見をお寄せいただきありがとうございます。
農学研究科で実施する防災訓練は、万が一災害が発生した際に、適切な行動をとり、被害を最小限に食い止めること等を目的としています。
そのため、避難開始時だけでなく、その後の避難・誘導や自衛消防隊による初期対応の訓練中も緊張感の生じる状況を継続しておくことが必要であると考え、訓練終了まで(今回は20分間)アラーム音を鳴らすようにしています。
本趣旨についてご理解をいただき、ご協力をいただきますようお願いいたします。