【環境科学研究科 大学院（修士・前期）】
私は2023年に仙台に留学に来た留学生です。北海道を旅行した際、多くの人が北海道大学とユニクロのコラボレーションTシャツを着ているのを見かけました。これらの衣服や布袋などのグッズは、札幌でしか手に入らないため、とても珍しいものでした。
一方、東北大学は学都仙台に位置していますが、仙台で東北大学の衣類を着ている学生や観光客はほとんど見かけませんし、他の都市ではさらに少ないのが現実です。そこで、東北大学も北海道大学のようにユニクロとコラボレーションし、魅力的な衣服や布袋を仙台や東北地域限定で発売することを提案したいと思います。これにより、東北大学の知名度が向上するだけでなく、仙台市や東北地域の観光業も促進されるでしょう。多くの人が東北大学のTシャツを着て、そのことを誇りに思えるようになることを期待しています。
【基金・校友事業室より】
東北大学の知名度向上や仙台市や東北地域の観光業の促進という点から、ユニクロとのコラボ商品についてご提案いただきありがとうございます。
ユニクロとのコラボ商品の企画ではございませんが、本学では創立115周年時より地域連携を主軸とした企画として様々な仙台・東北地域の企業様とのコラボグッズを期間限定で展開しております。
今年は東北大学が留学生を迎え入れて120周年の記念の年となっており、留学生の皆様と様々な企画を進めております。
第1弾として、8月1日（木）より宮城県を代表するジェラートショップ「ナチュリノ」と共同で世界9カ国（参加した留学生の出身国）のフレーバージェラートを発売いたします。
また、地域連携の継続企画として、牛たんで有名な「利久」ともコラボレーションし、東北大学川渡フィールドセンターで生産したお米を使用したビールを8月に発売いたします。
アパレルでの商品であれば、藤崎百貨店ご協力のもと、アパレルブランドの「Jプレス」とのコラボネクタイやスカーフを販売しております。
ユニクロ商品とのコラボという点でなければ、実は様々な形で地域の企業様と連携し、地域限定での商品を販売しております。
しかしながら、ご提案いただいた衣類や布袋といったコラボ商品はまだ無い状況ですので、今後の商品企画案として検討させていただきます。