寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2025/01/20 22:56

開講セメスターに関する調整

【工学部 2年】

材料科学総合学科の学生です。
卒業要件にある専門3の学際科目について、現在多くの科目が奇数セメスター開講となっています。4年次に卒業研究に専念するため、或いは研究室選考のためにGPを予め獲得する観点から、3年生のうちに基盤/卒業研修以外の単位を充分に取得することを考えると5セメスターに24単位より多く履修することが必要ですが、単位制限によって多くの学生がこのように履修することが不可能です。上限解放するにしても、4セメスターという特定のセメスターのGPA要件だけで3年次の習得単位数の可能性が左右されてしまうのは大変不公平に感じます。是非、履修制限の是非や、実験を除外する等、あるいは学際科目を偶数科目にもバランス良く配置するなどの改善を切実に求めます。


回答日時:2025/02/06 16:26

回答

【工学部・工学研究科マテリアル・開発系教務担当より】
 ご意見を頂きまして有難うございます。

 選択必修③の学際科目については、材料科学総合学科以外の学科の科目を提供いただき工学部共通科目として開講しているものとなりますので、開講時期を変更することは難しい状況となっています。

 学際科目については、学生便覧にも記載のとおり、5セメもしくは7セメでの受講を想定しており、現に多くの4年生が選択必修③を残したまま研究室に配属されております。

 また、選択必修③の単位を先に修得したいという方向けに、2セメスターの創造工学研修をはじめ、4セメ以前にもいくつかの科目を準備しております。
 その他にも、履修制限解除の対象となった際に、計画的に履修を進めていただく等すれば、3年間で選択必修③を履修することはそれほど困難ではないと考えております。

 なお、履修制限については、国の定める大学設置基準で年間や学期ごとに履修できる単位数に上限を定めることが求められています。
 大学で実施する授業時間のほかに事前・事後の自主学習時間も含めて1単位当たり45時間の学習を求められていることから、工学部でも、学生の皆さんが、大学での授業と自主学習を現実的に行える時間数を考えて上限数を設定しておりますので、ご理解いただけますと幸いです。

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