セミナーの実施

平成18年9月

臨床研究と利益相反マネジメントに関するセミナーの開催について

開催日 ： 平成18年10月24日（火）　13時〜17時
開催場所 ： 東北大学医学部艮陵会館（定員150名）
講　師 ： Capt. Melody H. Lin, Ph.D.
　　Deputy Director, Office of Human Research Protections
Julie D. Gottlieb, M.A.
　　Assistant Dean, Office of Policy Coordination, School of Medicine, Johns Hopkins University
パネルディスカッション（パネリスト）
： Capt. Melody H. Lin, Ph.D.
　　Deputy Director, Office of Human Research Protections
Julie D. Gottlieb, M.A.
　　Assistant Dean, Office of Policy Coordination, School of Medicine, Johns Hopkins University
井上　卓己技術移転推進室長（文部科学省研究振興局研究環境・産学連携課）
竹岡八重子弁護士（センチュリー法律事務所）
佐古田三郎教授（大阪大学大学院医学系研究科）
谷内　一彦教授（東北大学大学院医学系研究科）
対　象 ： 本学教職員、利益相反アドバイザリー・ボード
臨床研究の倫理と利益相反に関する検討班班員等の大学関係者
主　催 ： 東北大学利益相反マネジメント委員会

開催目的

　本学教職員の産学連携などの社会貢献活動を支援するため、本学では17年度より利益相反マネジメントの構築と運用を開始した。本年度は、さらに臨床研究の利益相反マネジメントにむけた準備を進め、今年中からの実施を予定している。
　わが国における臨床研究の利益相反マネジメントの整備状況については、昨年度、徳島大学を中心に文部科学省の臨床研究の倫理と利益相反に関する検討班が、ポリシー策定に関するガイドライン（平成18年3月）を取りまとめ、それをもとに各大学でのマネジメントが求められているところである。
　本セミナーでは、臨床研究に関する利益相反マネジメントを重視し、すでに様々な事例をマネジメントしてきた米国の状況について、政府機関の担当者、大学の担当者にご講演いただく。
　また、専門家を交え、わが国の臨床研究における利益相反マネジメントの現状と問題点についてパネルディスカッションを通じて議論し、臨床研究における利益相反マネジメントの重要性について理解し、今後のあり方について考える。

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